ミニチュアダックスフントの性格や特徴は?一緒に暮らして気づいた魅力もご紹介!

ミニチュアダックスの性格や特徴は?一緒に暮らして気づいた魅力もご紹介! 生活情報

この記事ではミニチュアダックスフントの性格や特徴などのご紹介と一緒に、ミニチュアダックスフントがかかりやすい病気や歴史なども公開します!

ミニチュアダックスフントといえば胴長短足に長い耳、アーモンドアイといわれるかわいい瞳。

とてもユニークで可愛らしい姿に、思わずペットショップなどで目を奪われてしまうことも多いのではないでしょうか?

 

日本でも常に人気トップ5に入るミニチュアダックスフントは、ワンちゃんに詳しくない方でもよく見かけることがあると思います。

著者は2023年2月現在で14歳のミニチュアダックスフント2匹と暮らしていますので、ミニチュアダックスフントと一緒に暮らして気づいた魅力もご紹介します!

 

ミニチュアダックスフントの性格や特徴は?

ミニチュアダックスの性格や特徴は?

ミニチュアダックスフントの性格や特徴をご紹介していきます。

  • ミニチュアダックスフントとこれから一緒に暮らす予定。
  • ミニチュアダックスフントを飼いたい。
  • ペットショップで気なった子がいる。
  • 知人が飼っていて自分も欲しいと思った。など

性格や特徴を知りたいと思うきっかけは人それぞれですが、その疑問にお答えします!

 

ミニチュアダックスフントの性格

ミニチュアダックスフンドの性格。

ミニチュアダックスフントの性格は好奇心がとても強く、順応・適応力のある犬種だといわれています。

もともと狩猟犬として改良されたミニチュアダックスフントは、穴を掘る・獲物を追いかける・ニオイを嗅ぐなどのハンティング気質のある性格です。

毛質によっても性格が異なるともいわれています。

どんな毛質があるのか見てみましょう。

 

スムースコート【密に生えた短い毛】

ミニチュアダックスフンドのスムースコート。

スムースコートの性格は好奇心がとても強くて明るく、活発で機敏なうえに遊びも大好き!

短い足で活発に動く姿はとてもかわいく、笑みが自然とこぼれます。

 

ロングコート【光沢のあるウェーブがかった軟らかな毛】

ロングコートのイメージはダンボ。

スムースコートのミニチュアダックスフントに、スパニエル系の犬を交配して誕生したのがロングコートのミニチュアダックスフントです。

ロングコートは温厚な性格で、フレンドリーな甘えん坊です。

我が家のミニチュアダックスフントは2匹ともロングコートで、まさに甘えん坊ですね。

 

ワイヤーコート【剛毛が全身を覆い、長い眉とあごの毛が特徴】

ミニチュアダックスのワイヤーコート

スムースコートのミニチュアダックスフントにテリア系の犬を交配させて誕生したのが、ワイヤーコートのミニチュアダックスフントです。

頑固な性格ですが、しっかりと関係を築ければ素晴らしいパートナーとなってくれます。

基本的に明るく人懐こい部分は、3種のミニチュアダックスフントにも見られる傾向です。

とても利口なのでしつけもしやすく、人気があるのも納得ができます。

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ミニチュアダックスフントの特徴

ミニチュアダックスフンドの特徴。

ミニチュアダックスフントの特徴はなんといっても【胴長短足】のイメージが最初に思い浮かびますよね。

ダックスフントはドイツ語で「アナグマ犬」の意味をもち、巣穴にいるアナグマを狩る狩猟犬として誕生しました。

胴長短足のスタイルは、巣穴の中でも全力で走れるように改良されたものです。

体は筋肉質でキュッと引き締まった体型をして、顔は面長で丸くてかわいい瞳やたれた耳もかわいいですよね。

筋肉質だけではなく骨格もしっかりしていて運動も得意です。

 

今回はミニチュアダックスフントをご紹介していますが、ミニチュアの他にも大きさが違うダックスフントもいるんです。

・「スタンダード・ダックスフント」=ミニチュアより大きなダックスフント。

・「カニヘン・ダックスフント」=ミニチュアより小柄なダックスフント。

毛の種類については、長さやタイプ・カラーも含めると様々な種類が存在しています。

長さは3種類(スムース・ロング・ワイヤー)、カラーは10種類ほどとそれぞれ確認されているようです。

 

ミニチュアダックスフントはダックスフントの中でも最も多く飼われているんです。

ちなみに「アナグマ」って知ってるようで、どんな感じだったかな?と思いませんか。

 

アナグマのイメージ。

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ダックスフントの歴史

ミニチュアダックスの歴史2

ダックスフントの歴史は古く、数百年前のドイツでアナグマ猟のために誕生したとされています。

名前にはそれぞれ意味があり、「ダックス」はアナグマで「フント」は犬を意味しているそうです。

スムースコート・ワイアーコート・ロングコートはそれぞれ違う時代に誕生しています。

 

諸説ありますが、ダックスフントの起源は古く最も古いものでは、古代エジプトの壁画にダックスフントと酷似する犬種が刻まれているそうです。

エジプト壁画に刻まれているなんて、すごいと思いませんか?

壁画に刻まれているのがダックスフントならば、人間とダックスフントの歴史は深くて古いつながりがありますよね。

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ミニチュアダックスフントがかかりやすい病気とは?

ミニチュアダックスがかかりやすい病気とは。

ミニチュアダックスフントがかかりやすい病気などはあるのでしょうか?

著者が調べてみましたが、圧倒的に多いのは椎間板(ついかんばん)ヘルニアでした。

ミニチュアダックスフントの魅力のひとつでもある胴長短足が腰への負担をおおきくしているのです。

初期段階は歩く事を嫌がりはじめたり、背中をさわると痛がったり吠えたりするそうです。

悪化すると腰がたたない・トイレがスムーズに行えないなどと動くことが難しくなるようになってしまい、手術が必要な場合がでてきます。

 

予防は活発に動ける若いときから始めることをオススメします。

我が家では若いときから階段は抱っこして上がり、月に1度はカットに連れて行きますが足のうらはこまめにカットしてます。(滑り防止)

階段を上がるのは、ミニチュアダックスフントの腰には大きな負担がかかります。

 

抱っこはタテは禁止で、かならずヨコで抱っこしています。

タテとは頭が上でしっぽが下、ヨコは頭としっぽが水平状態になるように抱っこします。(まさにそのままですね)

抱っこにこだわるのは腰への負担をへらすためであり、一緒に生活していると抱っこする機会は意外とおおいものです。

豆知識

「椎間板(ついかんばん)ヘルニア」よく聞きませんか?

人間にも診断される病名です。

椎間板とは背骨にあり、骨と骨のあいだで衝撃をやわらげるクッションの役割をしているゲル状の組織です。

この椎間板が、外へでてしまう症状をヘルニアといいます。⇒椎間板ヘルニア

(ヘルニアとは 身体の中の一部が、あるべき場所から出てきてしまった状態を「ヘルニア」といいます。)

外へでてしまった椎間板が、脳から手足へとつながっている神経にふれて痛みやしびれを起こしてしまうそうです。

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我が家のミニチュアダックスフントが経験した病気と手術

ミルクとダンボの紹介。

写真は我が家のミニチュアダックスフントのミルクとダンボです。

ここではミルクとダンボが経験した病気と手術を公開していきたいと思います。

ミルクはクリーム色の2008年3月生まれの現在14歳の女の子。

ダンボはシェーテッドクリーム色の2008年11月生まれの現在14歳の女の子。

人間の年齢にすると72歳位のおばあちゃんです。

 

ミルクの経験した病気と手術

ミルクが経験した病気を公開します。

  • 急性膵炎(きゅうせいすいえん)
  • 十二指腸の炎症

2015年8月(ミルク7歳)のことです。

食べることが大好きなミルクの食欲が落ちて心配していると、下痢と嘔吐を1日に数回くりかえしてしまい病院へ急ぎました。

そのまま4日間の緊急入院・絶食となります。

診断は急性膵炎で入院中は点滴生活となり、入院中は昼間に顔を見に行くことは可能でしたが、点滴につながれたミルクを見るたびに涙がとまりませんでした。

退院後の3日後にまた食欲が落ちたので病院へ行くと十二指腸の炎症が発覚し、3日間を水だけで生活を送ることになります。

4日目からは手作りご飯を食べることを許可されて、おかゆ・ササミ・マッシュポテトを食べれるようになり回復へと向かいます。

2023年2月現在は元気で食欲モリモリのおばあちゃんです。

 

ダンボの経験した病気と手術

ダンボが経験した病気と手術を公開します。

  • 乳腺腫瘍(にゅうせんしゅよう)

2018年8月(ダンボ9歳)です。

ダンボのお腹。

ダンボと遊んでいるとお腹にふくらみがあるのを見つけます。

痛がったりはしないのですがプックリと覚えのないふくらみが心配になり、すぐに病院へいき相談すると、今よりも大きくなったら検査して今後を決めましょうとの診断。

同年10月に大きくなってきたので再検査を行ったら、悪性の乳腺腫瘍との診断を受けて11月に手術となり右乳房を全摘出しました。

当時のダンボは元気で食欲もあり、通常の生活を送っていたので私はひどくショックを受けたのを覚えています。

 

術後は3週間に1回の点滴を受けることになり、1回の点滴は4時間ほどの時間が必要となるので、朝病院へあずけて夕方に迎えに行っていました。

この点滴は抗がん剤入りの点滴で合計8回受けるので、24週にわたって抗がん剤治療をうけたことになります。

2023年2月現在は元気に大好きなおもちゃで遊んでいます。

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一緒に暮らして気づいたミニチュアダックスフントの魅力

ミルクとダンボ。砂浜で。

一緒に暮らして気づいたミニチュアダックスフントの魅力はたくさんありますが、最大の魅力はやはり甘えん坊でいつでもそばにいてくれる優しさです。

仕事などで疲れて帰宅しても、玄関をあけたらそこでキラキラした目でむかえてくれるミルクとダンボのお迎えで、疲れもどこかへいってしまいます。

 

しかし、一緒に暮らすということは良いことばかりではありません。

病気やケガをしたときは病院へ行く必要もありますし、幼少期はしつけが大変です。

トイレの場所を教えておぼえさせるのも一苦労で、「なんでわかってくれないの」「なんでいうことを聞いてくれないの」とイライラする場合もたくさんあります。

 

そんなたくさんの時間と思い出をつくりながら一緒に生活していくと、言葉が通じなくても感じあえることが出来てくるものです。

「お腹がすいた」「トイレしたい」「散歩にいこう」「遊んで」「もう寝たいよ」など、まだまだたくさんの事を私の顔をみて伝えてきます。

一緒に暮らすとたくさんの笑顔をプレゼントしてもらえるはずです。

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今回のまとめ

ミニチュアダックスフントのまとめ。

今回の記事ではミニチュアダックスフントの性格や特徴、一緒に暮らして気づいたミニチュアダックスフントの魅力をご紹介してきました。

  • 毛の種類で性格や特徴に違いがある。
  • ミニチュアダックスフントのかかりやすい病気。
  • ミニチュアダックスフントの歴史。

なども知ってもらえたのではないでしょうか?

 

ミニチュアダックスフントの魅力を少しでも知ってもらい、好きになっていただけたら嬉しく思います。

命ある生き物と一緒に暮らすのは幸せもたくさんありますが、苦労もあることを知ってもらいたくて我が家のミルクとダンボの事もご紹介させていただきました。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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